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X.xx OVO

待っているのは惨劇ばかりですし。 と、おもっていたんだけど。 世界は案外 ゆるやかであかるいものだとしったんだ。

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ゲームのお話。

ざざっとプレイしたフリゲで、こころに残ったものについての感想みたいなもの。
若干ネタバレ、そして語ってしまっているので、畳んでおきます。
あと、鬱ゲーが苦手な方も、閲覧をお控えください。
直接的なことは書いていないけど、一応ね。

●タオルケットをもう一度
いちおしです。おすすめですよ。
グラフィックがメルヘン(ちょっと奇妙。色合いや雰囲気がMOTHERっぽい)で可愛らしいため、鬱展開、グロ表現が引き立っている。
ただ、のりがいいので陰鬱ではない。
ストーリーは壮大で哲学的。強い感動がある。素晴らしい。
ちゅんの物語が凄すぎた。
エンディングを迎えるまでに何度も何度も泣いてしまったよ。
BGMがクラシックのアレンジなのだけど、すごく美しい。
大好きな作品。
もーちゃすに追っかけられて捕まるとぐちゃってなるのはトラウマ。


●タオルケットをもう一度2
1に輪をかけてアレな話。
転げ落ちるように不幸にみまわれ続け、最後には一応、砂粒ほどの救いはあるけれど、
一体なんだったんだろう…という虚しさが残る。
グラフィックはやはり可愛い。が、容赦なくぐちゃぐちゃになる。
ドット絵なのに嫌になるほどリアル。
鬱ゲーとしては秀逸。
思いつく限りの鬱要素が盛り込まれている。人を選ぶがやって損はない。


●鬱夫の恋
一言で言うとひどいいじめの話。
修正液弁当はきついな…思い出すだけで涙がでそう。

作者さんは、センスの良い人だなあと感心しながらやった。
女子生徒の戦闘時のグラフィックが好み。姦ってやつ。
(便宜上戦闘という言い方をしていますが、ようするにいじめを受ける場面になると、
RPGでいう戦闘画面が開く、ということです)
コラージュ好きには堪らない。
(こころの)傷の回復コマンドが、自慰であることも、
それで精神安定を保とうとしているのを上手に表現していて、
なんとも物悲しい。
戦闘終了時の『苦しい』にもぞくっとさせられる。
鬱夫のセリフの文字送りのスピードがもったりしていて、
ぼそぼそっと歯切れ悪く話している感じがでていて良かった。

…このゲームは、作者さんの実体験をもとに作られたとか
プレイ中よりも、それを知った時のほうが気分が沈んだよ。


●涅槃~完全版~
ホラーゲームが大の苦手だ。
本当に苦手。
そんな僕が終始笑いっぱなしだった。
主人公の体格がおかしい。異常にいかり肩?なんていえばいいのだろう。
殺人鬼たちのグラ、雄叫びがもういちいちツボ。
ファンキーな表情、ポーズで、ウオオオオォォォ~~!!!とか、もう!!
やめてくれ!!
こちらも殺されちゃ困るので、鉄パイプなどで応戦するんだけど、
殴るたびに、うわあああああ~~~!!!!!など間抜けな声を上げる。
メインキャラの一人である、若い男の言動が愉快。
オチもとんでもないです。
短編だし、すごく簡単にクリアできるのでぜひ!
これは温度差を楽しむゲーム。
キャラクターと共にどきどきして楽しむタイプのゲームではないよ。
こういうB級っぽいゲーム大好きだ。古き良き時代のバカゲーみたいな雰囲気。
褒めているんですよ!


●夜明けの口笛吹き
はっきり言うと、ストーリーが弱い。
ただなんとなくやりたかったことは伝わってくる。非常に惜しい…
羊水の海から最低の地へ流れ着いた主人公が、『上』を目指して旅をしていく。
たどり着くさきにあるものは?というストーリー。
SaGa2のように、階層ごとに様々な世界があって、それぞれが個性的なのが良い。
この次はどんな世界が待っているんだろう…と、とてもわくわくする。
セリフ回しは独特で面白い。

そしてなんといっても、クリシュナが可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて可愛くてもう。
なんかこの子を見ていると某ゲームの女魔術師の弟子を思い出す。何故だろう。



あとは、あえて書かなかったけどRuinaはものすごく面白かった。
何周もしたくなるという意味でならこのゲームが一番だと思う。





現在セラブルとRe Kinderをプレイしている。
セラブルはきっと面白いんだろうけど、やや演出過剰気味で肌に合わないなあと思い始めてしまった。
しかもクリアまでに何十時間もかかるらしいとのこと。
さすがにちょっと…

Re Kinderは面白いです。理不尽+鬱+びっくり。









ペニーガールっていうのもすこしやってみたけど…ただひたすらかわいそうなだけで
なにがおもしろいのかよくわからなかった。
分裂ガールは戦闘が煩わしくて投げてしまった…











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