いちいち他人から評価されないと、自信が持てないのかなんて。
僕は自分の長所がわからない。
自分のことが嫌いなわけじゃない。
しらないことはわからないし、今の時点では理解ができない。
ただそれだけなんだけどな。
頭が悪いなりに、『知らないことを知ろうとする事』は、すきなので
これからどんどん見つけていきたい。
まさぐって、発掘していきたい。
そのための努力は惜しまない。
だけど、
だけどさ
それまでの期間、僕が僕の愛おしい部分を見つけるそれまでの間、
この絶望は何処へ逃せばいいの。
自分勝手な感情が溢れて、弾けてしまいそうなとき、
一体どうやってやり過ごせばいいの。
やまないあらしはない あけないよるはない、と
只ぢっと耐えるしか無いのですか。
僕がもう少し自信を持てたら、不安にならなくてすむ。
きみもあなたもせかいもなにもわるくない。
すべては僕が自分をみとめてあげられないからいけないんです。
がんばろう。せめて、みっともなくない程度にならなくては。
もう相当昔に、間違いなくきみ好みだと思うと散々すすめられたゲーム。
serial experiments lain
当時は受け流してしまったんだけど、
いまになって気になって検索してみたら、プレミアがついて大変高額になっていた。
ゲーム一本に一万円以上は払えないな・・・と諦めていたところ、
某サイトに、ゲームを再現した動画を上げてくださった方がいた(『実況』ではなく、『再現』)。
ありがたく全編拝見させていただきました。
ちょっとだけ感想を。
個人的にはとてもおすすめ。面白かった。
ファイルが600以上あるので最後まで観るのは大変だった。
ひとつひとつのファイルは短い。長くて三分半、短いと数秒。
ゲームというよりは、特殊なサウンドノベルみたいなものかな。
嫌なことがあってへこみ気味の人や、引きずられやすい人向けではない。
ものすごく噛み砕いて言うと、
人間が徐々に狂って、悲惨な結末へ向かう過程を、カウンセリング、その記録、日記などから追うような内容。
テーマ自体は『存在』、『記録と記憶』、等々、哲学的。
それから、後半はなんとなく長野まゆみの『テレヴィジョン・シティ』を思い出した。
ボディとスピリット。
直接的なグロ表現は少なめ(PSのゲームだし)。苦手なかたは一応注意ということで。
全編に渡って、あらゆる意味で気持ちが悪く、同時に変な心地良さを感じる不思議な話。
最終的に抱いた感想は、「よく発売できたな…」だった。
そして声優さんってすごいと思った。
長年変だなと思ってた玲音の髪型の理由も解ったので良かったよ(笑)
特にゲームに興味がない、もしくは動画を観る時間はないけど概要が知りたいという方へ。
詳しいまとめを見つけてきたのでリンクをはっておく。
まとめ内にはグロキャプチャ画像などはないから安心して。
lainまとめ
また、動画にチャレンジしたい方は、
初回は時系列順に観ていくのがわかりやすくてよいかと。
『PS版lain』でタグ検索、投稿日時が古い順に並べ替えて、『cou001』という動画からどうぞ。
ここまで書けばどこのサイトだかわかるかな。
…アニメ版はいいや、lainはもうお腹いっぱい!